特集記事

【地場企業特集】誰もが、“きらきら”と自分らしく輝き、安心して暮らせる場所と地域をつくる!地域と福祉の共生を目指す「地域生活応援団」。

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【企業FILE 16.社会福祉法人 きらきら

 

◆会社について

社会福祉法人 きらきら
【設立】2009年(平成21年)11月
【代表者】理事長 西山 敏雄

【事業内容】◎障がい者福祉事業
・就労継続支援B型事業・生活介護事業・障がい児通所支援事業

・共同生活援助事業・相談支援事業・日中一時支援事業・移動支援事業
◎高齢者福祉事業
・地域密着型特別養護老人ホーム
【事業所】◎事業本部(熊本県玉名市岱明町野口字塚原666番)
~たまな拠点~

◎生活支援センター きらきら(熊本県玉名市岱明町野口字塚原666番)
◎就労支援センター ほし(熊本県玉名市岱明町大字西照寺707番地)

~あらお拠点~

◎サポートセンター Sun☆フラワー(熊本県荒尾市原万田848番1)

~なんかん拠点~

◎サポートハウス きらきら(熊本県玉名郡南関町355番地)
【従業員数】108名

 

『夢・輝き・実現』を理念に掲げ、利用者も職員も一緒に笑顔になれるような福祉サービスの提供に取り組む「社会福祉法人 きらきら」。福祉事業への想い、地域と福祉の共生を目指す取り組み、福祉の最前線で活躍する仕事について、介護支援専門員として活躍する福原さんにお話を聞きました。
(お話を聞いた方:介護支援専門員 福原ひとみさん)


 

◆「きらきら」はどんな法人で、どんな事業活動をしているのですか?

玉名市に本部を構え、障がい者福祉サービスを中心に事業活動を展開しています。障がいがあっても歳を重ねても、住み慣れた地域で誰もが、“きらきら”と自分らしく輝き、安心して暮らしていけるよう、地域生活のサポートを積極的に行なっています。職員は、学校を卒業したばかりの10代からベテランの60代まで、現在3拠点(4施設)で約100名が働いています。
地域と福祉の共生を目指す独自の取り組みとして毎年秋にはお祭り(星まつり)を開催。手作りのイベントで、ダンスや和太鼓の出し物、地元グルメの露店、抽選会と盛りだくさんの催しを通して、地域住民と障がいのある方の相互理解や交流を深めています。お祭りの当日は、きらきらが運営する施設の利用者さんやご家族、地域の方々をご招待。来場者は毎回600人ほどに上り、大いに賑わいます。

◆創業の経緯について教えてください。

当法人の理事長を含めた創業メンバーは、障がい者向け入所施設で元々働いていました。入所者の皆さんと日々接する中で、「この方々はこれからの人生の多くを施設内で過ごすのだろうか」と疑問を感じてきました。かつての障がい者福祉のテーマは「保護」。安全でのびのびとできる広い場所が必要です。となると市街地は費用面で断念せざるを得ず、結果として入所施設は山の中や街から外れた土地にあることが多かった印象です。
もっと地域と接する形をつくろうと、2002年に玉名市内で特定非営利活動法人を立ち上げました。知的障がい者のデイサービスと児童のデイサービスの指定を受けてスタート。住宅街にあるこじんまりした一軒家で、わずか10数畳広さの2部屋。メンバー7名が日夜語り合いました。今は100名ほどまで仲間が増えたと思うと嬉しい限りですね。

◆ホームページで掲げている「地域生活応援団」には、どんな想いが込められているのですか?

障がいのある方が地域の中で自立を目指して暮らせるよう、子どもから大人まで一貫した支援体制を取りたいというのが、きらきらの想いです。障がいがある方の地域生活を支えるために、「育ち」「活動する・働く」「生活する」「地域で暮らす」など様々な福祉サービスを提供する私たちの日々の活動は、まさに「地域生活応援団」と言える仕事です。「親亡き後」「ゆりかごから墓場まで」という考えをもとに、障がいを持った方やそのご家族が安心して在宅や地域で生活できるよう、職員一同精進しています。

◆福祉サービスの仕事では、どんな職種のスタッフが活躍していますか?

きらきらの事業は大きく分けて2つ。障がい者福祉と高齢者福祉です。福祉サービスの最前線では、様々なプロフェッショナルのスタッフが活躍してくれています。そんな職種を一部ご詳細しますね。

《生活支援員》
障がいのある利用者さんの生活全般のサポートをしています。お昼は一緒に内職やウォーキング、レクリエーション等をし、夜間は食事や入浴といった暮らしの介助をしています。利用者さんたちを笑顔にするにはどうすればいいか考えている、ユーモアあふれるスタッフが多いですね。

《職業指導員》
障がいのある利用者さんの「働くこと」をサポートしています。農園芸や内職、給食調理等を一緒にしたり、タピオカ・たい焼きの製造販売を担ったり。利用者さんと共にアイデアを出しながら頑張っています!

《児童指導員・保育士》
放課後等デイサービスで子どもたち向けの療育支援や生活全般の援助、ご家族へのアドバイス等を担っています。子どもたちを見守りつつ、時には元気いっぱいに走り回っていますよ。

《介護職員》
地域密着型特別老人ホームで、入居者さんと一緒に体操や散歩、レクレーション等の活動をし、日々の暮らしをサポートしています。介護職未経験から始めたスタッフが大半で、資格取得に励んでいます。

《調理員》
入居者さんへの朝昼夕の食事提供を行っています。調理から盛り付け、配膳、食器洗浄も担当。皆さんが楽しく健康で過ごせるよう、食事を通して支えています。
料理が得意な方、健康な食事に興味がある方にぴったりです。

◆専門職が多いようですが、未経験からでも取り組めますか?

きらきらで活躍しいてるスタッフの多くの方が未経験からスタートしています。同年代の先輩スタッフが新人さんをサポートする「エルダー制度」を導入しており、入職後から3ヶ月間は一緒に行動します。福祉業界で活躍する「人財」を育成することにも力を注いでいますので、丁寧なフォローや研修など充実した教育体制には自信を持っていますので、未経験からでも十分に成長・活躍を目指せます!スタッフの中には、40代・50代で福祉の仕事を始めた方も珍しくありません。

当法人では経験の有無はあまり重要視していません。それよりも「人の役に立ちたい」という気持ちの強さを尊重します。誰かのために考えて行動し、誰かの笑顔を喜べる方を是非お待ちしています。障がいのある方や高齢の方の日々の暮らしを「きらきら」輝かせたい方、ぜひ私たちの仲間になってください!一緒に地域と福祉が共生できる社会をつくっていきましょう!

 


「選考を受けたい!」という方は、まずはオンライン相談を!

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※お申し込み時に「社会福祉法人きらきらに興味がある」と記入いただけますと幸いです。

以上、くまもと就職氷河期世代活躍支援ポータルサイト(通称くまポ)事務局スタッフでした♪