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【地場企業特集】仕事と生活をより高い水準で両立させる 「株式会社東栄建設」の考える、働くことと生きること。

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そんな方のために、熊本県内の企業の魅力を紹介する特集記事を連載します!


【企業FILE 09.株式会社 東栄建設】

◆会社について

社名:株式会社東栄建設
所在地:熊本県合志市栄508番地

設立:昭和53年(1978年)

★2022年1月、熊本県ブライト企業に認定

 

道路舗装等の公共事業等を行う「株式会社東栄建設」。

舗装建設業のランク付けでは熊本県、地元合志市ともに最高ランクのAで、高い技術力を誇ります。近年、合志市はベッドタウン化が急速に進み、人口増加に伴うまちづくりも活発。そんな好況の中でありながら、何よりも「プライベート」を大切にする働き方を推進する、採用担当の早田典充専務に語っていただきました。

 


< 語り手:早田典充氏 >

■転職組の専務が、働き方にこだわるワケ。

僕にとって、何をしているときが一番楽しいかというと、子どもとお風呂に入っているときなんですよね。1日の汗を流しながら、息子や娘から友達の話を聞くんですよ。あの時間がたまらない。お風呂からあがったかと思えば、タブレットを取り合う子どもたちを「こらこら!」と仲裁したりしてね。そんな、日常の何気ない風景がたまらなく好きです。

だから僕は何よりプライベートを大事にしたいし、従業員にも大事にしてほしい。そのために、残業をしなくて済む職場環境や働き方を整えています。まあ、定時になった瞬間に一斉に退社!とまではいかないですし、繁忙期はどうしても残業があります。しかし、残業をしたとしても、数十分程度ですみます。

業務以外の時間は自分のために充ててほしいから、会社主催の飲み会や旅行もありません。年度初めの4月に1度だけ、焼肉パーティーを開くくらいでしょうか。あ、別に、仲が悪いわけではないですよ。むしろ、人間関係は良好です。

 

■業務時間は、試合時間である。

僕らの仕事は、合志市を中心とした公共工事が大半です。一般的に公共工事は9時〜17時の業務を終えたら、会社に戻り、重機の片付けをして帰宅する。つまり、現場が会社から遠ければ遠いほど、必然的に帰宅が遅くなります。これを避けるために、基本的に市外の仕事は受けないようにしています。特にベッドタウン化が進む合志市は、街づくりも活発。ビジネスチャンスは地元にこそあると考えています。だから、転勤もない。

仕事をしたくないとか、売り上げを伸ばす気がないわけではありません。ここまでしてプライベートを重視するのは、日頃の暮らしが上手くいっていないと、仕事でも能力が発揮できないと思うからです。

僕は、仕事ってサッカーみたいなものだと思っています。サッカー選手、もとい従業員にとってなにより重要なのは、「実働8時間」という試合時間の中で、どれだけ高いパフォーマンスを発揮できるか。試合以外の時間はスキルアップやマインドの調整など、自分のために使わないと釣り合いが取れなくなってしまうでしょう?ずっと試合続きでは、疲弊してしまいます。

 

◆いいじゃん、遠慮なんかいらんよ。

ここ数年で、就業規則と給与制度を見直しました。

事務員の女性1人を除き、従業員は全員男性。でも、育休や時短勤務をしたいのは男性社員だって同じはず。相談を受けたときには、「いいじゃん、遠慮なんかいらんよ」と即答でOKを出しました。お給料もUPするよう定期的に見直しています。熊本県内の建設業をはじめとする企業の給与相場を調査しています。

僕は22歳の時、新卒でウェディング業の会社に入社しました。学生時代に偶然働いた結婚式のアルバイトが思い出に残っていたことから、社会人ではもっと極めたくって。26歳で父(社長)に誘われてこの会社に入ったときに衝撃だったのは、仕事をしても「ありがとう」を言ってもらえないこと。確かに、近所の道路がきれいになっても、だれも「ありがとう」なんて思いませんよね(笑)。仕事は新鮮でしたが、とても葛藤しました。

 

 

でも、ある時気づきました。

僕のやっている仕事は、「そういえばこの道路、走りやすくなったな」と思われるくらいに、いや、もしかしたらそれすらも気づかないくらいに、地元の人々の生活に浸透している仕事なのだと。それって、モノを多く語らない職人の仕事みたいで、カッコいいかもって!

 

◆モヤモヤしてる人を、応援したい。

数年間の葛藤の日々があったからこそ、自分と同じようにモヤモヤとした気持ちを抱えながら働いている人がいるのかもしれないと思うようになりました。僕がこれほどにもプライベートを重視した働き方を徹底的に整備したのは、僕のようにモヤモヤを感じるどこかの誰かが、うちに入社することで仕事に対してきらりと光る何かを見つけられればいいなと。

スーツを着るのが嫌だ。業務時間外まで同僚と一緒にいなくていいと思う。

昔から体を動かすのは得意だ。なにより家族との時間を大切にしたい。

うちには、そんな気のいいヤツらが揃っています。

現場作業の職人の道を極めるも良し、工事計画立案や指揮をするブレーン(施工管理)を目指すも良し。自分が楽しいと感じる方へ進んでもらえます。「自分に合う仕事が見つからなくて続かない」と悩んでいたような人が、うちで建設業の楽しさを知ってくれたら最高です。これからも、改革は続けていきます。

 


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※お申し込み時に「株式会社東栄建設に興味がある」と記入いただけますと幸いです。

以上、くまもと就職氷河期世代活躍支援ポータルサイト(通称くまポ)事務局スタッフでした♪